| 刀 備中国水田住国重 | |
|---|---|
| 時代 | 新刀（江戸時代前期）備中 刀身ランクB（古研ぎ） |
| 鑑定 | 保存刀剣鑑定書 |
| 付属品 | 白鞘 付属品Bランク |
| 寸法 | 長さ70.3cm 反り1.5cm 元幅3.21cm 元重ね0.76cm 先幅2.21cm 先重ね0.49cm 重さ760ｇ |
| 形状 | 鎬造、庵棟、身幅広く、元先の幅差がややつき、重ね厚く、反りやや浅めにつき、中切先となる。 |
| 鍛 | 板目に杢交じり、地沸つき、地景入る。 |
| 刃文 | 直刃調にのたれを僅かに帯び、匂口締りごころに小沸つき、細かな砂流しかかる。 |
| 帽子 | 僅かにのたれ先掃きかけて返る。 |
| 茎 | うぶ、筋違、刃方が極端に上がる栗尻。 |
| はばき | 銀鍍金。 |
| 説明 | 備中水田派は青江派の末裔と言われており、室町時代後期の刀剣需要増大に伴って備中荏原や砦部などで鍛えています。相州伝の互の目を焼くという印象の強い水田ですが稀に先祖である青江写し直刃調の作を製作しています。 |
